無気力はどこから

ここ数年間(大学3回ごろから)何のやる気も起きない。正確に言うとFPSをすること以外に何もやりたくないという状況だ。ただ、最近はチェスやギターもたまにやっている。

何がひどいって一日のほとんどを布団の中で過ごし、外に出るのはバイト以外ではほぼないということだ。この前なんて散髪に行かな過ぎて、アニメに出てくる浪人生みたいな髪形をしていた。約3か月ぶりの散髪にはさすがに驚きだ。

ずっと引きこもって人と話さないとコミュニケーションをとるのも難しくなってくる。言葉がふっと出てこないのだ。僕個人としては楽でいいのだが、社会に出て生きていくには相当しんどい。というか仕事したくない。

しかし、生活していくための資金を手に入れる手段を労働以外に思いつかないためそうも言ってられない。仕事せず生きていけるなら迷わずそれを選ぶだろう。

そんなこんなで人生迷走中なのだが、勉強して知識を得ることでそれを金にできるのではと思い、とりあえず本を読むことを始めて見た。まあ、読んでるのは小説とチェスの入門書なのだが…

勉強を続けることがなかなかできない私は、とりあえず文字情報を手に入れることに慣れるため興味のある本を読むことから始めようと思ったのだ。飽き性の私がどこまで続けることができるのか見ものである。ちなみに、今読んでいるのは『指輪物語1』と『チェス入門』だ。

『指輪物語1』は児童書なのだが結構難しい。シリーズ化しているのでぜひ完読したい。『チェス入門』は読んでみると案外面白い。ボードゲームはルールや戦略など考え覚えることが多いため苦手と思っていたが、わかると楽しいものだ。実践でまだ勝てたことはないが、ここで学んだ戦略を活かして勝利出来たらめちゃくちゃ気持ちいいのだと思う。ひとつ楽しみができたのだ。

この日記は考えながら書いているのだが、そう考えると「わかると楽しい」という感覚は大事なのかもしれない。受験の時にそれを学んだはずなのだが、まず、学ぼうとする第一歩があまりにも重すぎるのだ。フットワークの軽さがいかに大事なことなのかを思い知らされる。面倒くさがらない心持を得るために、自分を理解することから始めるのがいいのだろうか。

日常

Posted by shawn0319